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足もみ2019/06/18

陰陽平衡原理

以前のブログ足もみって何?で触れた足もみの三大原理の内、循環原理と反射原理について説明させて頂きました。
今回は最後の1つ、陰陽平衡原理について説明したいと思います!

陰陽?平衡??むずかしくない...?

陰陽平衡原理などと書くと、仰々しく、難しいイメージを受けますよね...笑
平衡とはつまり、バランスの事を意味しています。
要は、東洋医学の考え方に、身体のバランス整える方程式がありますよ!
それに沿って考えると、より身体の事がわかりますよ!って話です!

陰陽論と五行説

東洋医学では、万物には『陰』という要素と『陽』という要素があると考えられています。光と陰、昼と夜、表裏一体などです。
そして、この『陰』と『陽』のバランスがとれることが、人体のバランスにもつながると考えるわけです。これが陰陽論です。
そして、東洋医学の理論には陰陽論ともう一つ、五行説があります。
自然や人体を、木、火、土、金、水という5つの項目に分けて考える五行説という考え方もあります。自然や人体の器官は、独立せず相互に関係しあってバランスをとっているという考え方です。
陰陽、月と太陽、そして木、火、土、金、水、合わせて月、火、水、木、金、土、日。
この項目に分けて考え、東洋医学では人体を正しいバランスに保つ事を目指します。

相生と相剋

先程の陰陽、五行に人体の臓腑をあてはめると、

木 火 土 金 水
陰 肝臓 心臓 脾臓 肺 腎臓
陽 胆嚢 小腸 胃 大腸 膀胱

となります。
それぞれの関係性には、相手を助ける相生(そうしょう)と、相手を剋して制御する相剋(そうこく)によりバランスを保っています。
イラストで言うと、時計回りに相生の関係、中に書かれた矢印が相剋の関係です。
これを利用し、例えば大腸の働きが弱っている場合、胃を活発にしてあげれば相生の働きにより大腸の働きを助けてあげる事ができる。
例えば肝臓が働き過ぎてしまっている場合は、心臓を活発にしてあげれば相剋の関係により働き過ぎている肝臓を抑えてあげる事ができる。
この様に利用する事ができるのです。

人体に独立した器官はない!

先程申し上げましたが、人体には独立して働いている器官はありません!どれも理由と必要性があり存在し、活動しています!
なので、どこかが痛むからと言って、表面に出てきたその痛みだけを取り除いても、裏にあるその原因は残ったままです。
そしてどこかが弱れば、自然とそれを支える器官があり、その負担も残ったままです。
それら全てを正常化し、痛みを原因から治してこそ、本当の完治であるはずです。
それを我々は根治(こんち)と呼びます。

それを目指し、体質改善をする事に非常に役立つのが足もみです。
身体を正常化する事ができ、更に弱っている場所もわかるので、生活習慣を見直すきっかけにもなりますから!
6/25にこの足もみが自分で出来るようになる講座を開講します!こういった話も織り交ぜながら、みんなで楽しく足もみをします♩
みんなで、自分の健康を自分で守る生活習慣を学びましょう!!

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